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    放射性物質取り除くALPSが停止…福島第一

     東京電力は26日午後、福島第一原子力発電所の汚染水から大半の放射性物質を取り除く装置「ALPS※(アルプス)」で、3系統ある処理ラインのうち一つの故障警報が鳴り、水を流すためのポンプが自動停止したと発表した。

     東電は、原因を調べている。1系統は洗浄などのため停止中。一つは運転を続けている。

     同原発では、タンクにためられた大量の汚染水からエックス線が発生し、敷地境界の放射線量が国の基準値を大幅に超えている。汚染水の浄化を急ぎ、放射線量を段階的に減らすという東電の計画が、同日午前に原子力規制委員会で承認されたばかり。その実行には、ALPSの順調な稼働が欠かせない。

     ※ALPS(多核種除去設備)=Advanced Liquid Processing System

    2014年02月26日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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