文字サイズ

    福島第一のALPS、汚染水浄化機能が大幅低下

     福島第一原子力発電所の汚染水浄化装置「ALPS(アルプス)」で、放射性物質を十分に除去できないトラブルが起き、東京電力は18日、全ての浄化処理を停止して調査を始めたと発表した。

     ALPSはトリチウム以外の62種類の放射性物質を取り除き、ベータ線を出す放射性物質の濃度を通常、100万分の1まで減らすことができる。ところが、3系統あるうちの1系統で17日に採取した水を調べたところ、1リットル当たり1400万ベクレルの高い濃度で、10分の1程度までしか減っていなかったという。

     このため東電は3系統全ての運転を停止し、原因を調べている。

     ALPSは昨年3月に試運転を始めたが、装置の不具合などで運転と停止を繰り返している。

    2014年03月18日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    PR
    今週のPICK UP
    PR
    今週のPICK UP
    2018年を彩るカレンダーをプレゼント!

    今月の特集「みんなにHappy Christmas!!」

    幾つになっても楽しいクリスマス