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    水の受け皿ない…ALPS運転再開のメド立たず

     福島第一原子力発電所の浄化装置「ALPS(アルプス)」が故障した問題で、東京電力は24日、「浄化した水を保管するタンク21基のうち、9基に汚染されたままの水が流れ込んでいた」と発表した。

     故障は3系統のうちの1系統だけだというが、浄化した水の保管先を十分確保できなくなり、東電は「ALPSの運転を再開させるメドが立たない」と話している。

     東電によると、21基(1基当たり容量1000トン)の放射性物質の濃度を分析したところ、通常なら100万分の1まで減っているはずの放射性物質が、9基では10分の1から1万分の1程度までしか減っておらず、汚染水が流れ込んだことが分かった。

     汚染されていない12基の容量は約1週間分しか残っていない。浄化水をためるタンクは、当面、この12基しか残っておらず、東電は「タンクの増設を急ぎたい」と説明している。

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    2014年03月24日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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