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    廃炉経験がある英社と協定へ…東電、情報共有で

     東京電力は2日、汚染水対策に苦しむ福島第一原子力発電所の廃炉工程を加速させるため、廃炉作業の経験がある英セラフィールド社と、廃炉技術の情報を共有できる協定を結ぶことで合意した。

     両社社員がお互いに廃炉作業を視察し、助言できるようにもする。

     セラフィールド社は英国で1957年に火災事故が起きたウィンズケール原子炉の廃炉を進め、50年前の廃液プールの浄化などに着手している。また、被曝ひばく管理や安全管理のため、区画ごとに出入りする作業員をチェックするなど、汚染水の誤移送問題で揺れる東電にとって学ぶべき点が多い。

     ただし、廃炉技術には機微な情報が含まれるため、社外に提供する場合は時間がかかることがある。東電は夏までに協定を締結し、できるだけ早くセ社のノウハウを福島の作業に生かしたい考えだ。

    2014年05月02日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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