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    福島汚染水流入、原因は「スイッチ入れ間違い」

     福島第一原子力発電所でポンプ4台が誤作動し、高濃度の汚染水約200トンが本来流れ込まないはずの建屋に流入した問題で、東京電力は2日、「3月20日に作業員がポンプと空調設備のスイッチを入れ間違えた可能性が高い」との調査結果を原子力規制委員会に報告した。

     東電の調査では、水位調節のために汚染水を行き来させている二つの建屋で、3月20日に両建屋とも水位が急上昇していた。さらに、この日は汚染水が流れ込んだ別の建屋で、空調設備を操作する作業があったことも分かった。ポンプと空調設備のスイッチは隣り合っているうえ、番号の表示だけで機器名は明示されていなかった。こうした状況から、東電は「誤ってポンプのスイッチを入れた可能性が高い」と結論した。4月に東電が気づくまで、ポンプはずっと動いていた。

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    2014年05月03日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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