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    「電源喪失は津波が原因」規制委が中間報告案

     東京電力福島第一原子力発電所事故で未解明の点を調べている原子力規制委員会の検討会は18日、非常用電源の喪失などについて、「津波で配電盤が浸水したことが原因」などと結論づける中間報告書案を発表した。

     津波の前に地震で壊れた可能性を指摘していた国会の事故調査委員会の見解を否定、津波が原因と判断した。

     ただ、同原発1号機の冷却設備「非常用復水器(IC)」の停止原因については、解明するための資料が不足しているとして結論を持ち越した。国会事故調はICも地震で破損した可能性があると指摘しており、検討会は今後、黒川清・国会事故調委員長らを招いて引き続き審議することにした。

     検討会は、国会、政府の事故調の間で見解が割れた9項目について検証していた。このうち7項目について今回、発表した。規制委の定例会合で了承を得た後、国際原子力機関(IAEA)に報告する。

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    2014年07月18日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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