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    ALPS、12月本格稼働へ…浄化能力を強化

     東京電力は31日、福島第一原子力発電所の汚染水浄化装置ALPSアルプスの浄化能力を強化し、12月に本格稼働させると発表した。

     汚染水に含まれる63種類の放射性物質のうち、ヨウ素129やコバルト60など4種類は、これまでALPSで十分に除去できなかった。

     このため、東電は「吸着塔」と呼ばれる放射性物質を除去する設備を、3系統ある処理ラインで、それぞれ現在の14基から16基に増やす。原子力規制委員会の認可を受けた後、12月には本格運転に移行させたい考えだ。

     ALPSは昨年3月に試運転を始めたが、部品が破損するなど故障が相次いでいた。政府と東電は今秋にもALPSを2台増やして3台態勢にする予定で、設計上の浄化能力は現在の1日750トンから、合計2000トンにまで増える。

    2014年07月31日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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