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    汚染地下水の放出申請…東電、浄化後に海へ

     東京電力は11日、福島第一原子力発電所の1~4号機の建屋近くの井戸から汚染された地下水をくみ上げ、浄化後に海に放出する配管設備などの設置計画を、原子力規制委員会に申請した。

     政府と東電は今秋の稼働を目指しており、地元の漁業関係者への説明会を開き、放出への理解を得たい考えだ。

     政府と東電は7、8日に地元漁協に計画を説明した結果、「設備の建設自体に異論は出なかった」と判断。11日に周辺自治体にも説明した上で、計画を申請した。ただし、海洋放出には地元の一部に反発もあるため、政府と東電は「地元の承諾が得られない限り、稼働しない」と説明している。

     建屋への地下水流入を抑えるため、「サブドレン」と呼ばれる井戸42本から水をくみ上げ、浄化装置を通した後に港湾内に放出する計画。規制委はサブドレンと浄化装置の設置をすでに認可しており、東電は12日に地下水をくみ上げて、浄化装置の性能試験に入る。

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    2014年08月12日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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