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    安全性確認の原発、再稼働を国際表明…科技相

     【ウィーン=石黒穣】山口科学技術相は22日、同日開幕した国際原子力機関(IAEA)年次総会で演説し、現在停止中の原子力発電所について、安全性が確認された原発から再稼働させていく方針を表明した。

     山口氏は、今年4月に閣議決定したエネルギー基本計画で、原発を「重要なベースロード電源」と位置づけたことを紹介。「原子力規制委員会が新しい安全基準に適合すると認めた場合、再稼働を進めていく」と述べて、理解を求めた。同委から安全性を確認された、九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)の再稼働に向けて、立地自治体の協力取り付けなどに取り組んでいくことを説明した。

     東京電力福島第一原発事故への対応を巡っては、汚染水問題に関し、地下水バイパスによる地下水の海洋放出が始まったことに言及。4号機の使用済み燃料プールから、80%以上の燃料を取り出したことなどを挙げ、廃炉、除染の取り組みが「順調に進展している」と強調した。

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    2014年09月23日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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