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    福島第一原発、1号機の建屋カバー解体を延期

     東京電力は15日、予定が大幅に遅れている福島第一原子力発電所1号機の建屋カバー解体工事の着工を、しばらく延期すると発表した。

     「1~4号機を囲って汚染水の増加を防ぐ『凍土壁』の工事を先に進めるため」と説明しており、着工は早くても来年3月になるという。

     東電は1号機の使用済み燃料を取り出すため、7月にもカバーを解体し、その後、建屋のがれきを取り除く計画を立てた。しかし、地元自治体から「放射性物質の飛散を防ぐ対策が必要だ」と要望が出て、工事を始められない状態が続いていた。

     一方で、来年2月の完成を目指して凍土壁の工事が進んでおり、建屋カバーを解体する重機などの搬入ができなくなったという。

     東電は、凍土壁の完成後、カバー解体工事を速やかに始めるため、今月、カバーの屋根に穴を開けて放射性物質の飛散を防ぐ薬剤をまき、内部の状況を調べるという。

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    2014年10月16日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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