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    井戸から最高濃度の放射性物質…くみ上げ停止

     東京電力は24日、福島第一原発の原子炉建屋周囲の井戸「サブドレン」でくみ上げた地下水から、高濃度の放射性物質を検出したと発表した。

     これまでで最高値だったといい、今月の台風による大雨で、汚染水が流れこんだ可能性があるという。

     東電によると、42本あるサブドレンのうち2号機西側にある1本で、22日に採取した地下水からセシウム134を1リットル当たり最大10万ベクレル、セシウム137を同36万ベクレル検出した。昨年11月は数百ベクレル程度だった。もう1本の井戸の水もセシウム137が同33万ベクレルと高い数値だった。

     東電は、汚染水の増加を抑えるため、サブドレンからくみ上げた地下水を浄化し、海に放出する計画を立てており、8月から浄化試験をしている。この2本の井戸からのくみ上げを停止し、原因を調べるという。

    2014年10月24日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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