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    田中委員長、汚染水「ため続けることできない」

     原子力規制委員会の田中俊一委員長は12日、東京電力福島第一原子力発電所を視察後、報道陣の取材に応え、「(汚染水を保管する)タンクの多さに圧倒された。水を処理して捨てていかないと、ため続けることはできない」と述べ、汚染水を浄化して海に放出すべきだとの考えを改めて示した。

     東電によると、タンクに保管中の汚染水は、浄化済みの分を合わせて約60万トン。浄化しても、放射性物質のトリチウムは除去できない。政府と東電は希釈して海に流すことも検討したが、住民の反発もあり、処分方法は決まっていない。

     田中委員長は「大事なのはリスクを下げることで、住民の理解を得ながらやるしかない」と強調した。

    2014年12月12日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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