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    中間貯蔵施設が着工、来月までに搬入開始

    • 建設が始まった中間貯蔵施設(3日午前、福島県双葉町で、読売ヘリから)=清水健司撮影
      建設が始まった中間貯蔵施設(3日午前、福島県双葉町で、読売ヘリから)=清水健司撮影

     東京電力福島第一原発事故の影響で出た汚染土などを保管する国の中間貯蔵施設の建設工事が3日午前、福島県大熊、双葉両町で始まった。

     汚染土などは同県内の各地に仮置きされており、環境省は3月11日までに同施設への搬入を始める方針。工程表の公表から3年余りをかけてようやく着工にこぎつけ、汚染土の運び出しを待つ周辺の自治体は歓迎している。ただ確保済みの用地は一部に過ぎず、工事が予定通り進むかどうかは不透明だ。

     同省によると、工事は3日午前8時頃、両町の工業団地それぞれ1か所、計6ヘクタールで開始。運び込んだ汚染土などを分別する前に置く「保管場」などを作る。用地は、土地売却に前向きな企業から同省が無償で借りて確保した。今後、汚染土などの搬入用の道路建設や、雨で放射性物質が染み込まないようにする遮水シートの敷設などを行う。望月環境相は3日の閣議後の記者会見で、「(汚染土などの)搬入開始に向けた大きなステップ。工事を着実に実施していきたい」と語った。

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    2015年02月03日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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