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    福島第一の排水路で基準超す汚染水…一部は流出

     東京電力は22日、福島第一原子力発電所構内の排水路で、基準を超す放射性物質を含んだ水が流れたと発表した。

     東電は港湾につながる排水路のゲートを閉じたが、一部が港湾に流れたとみられるという。排水路近くには汚染水を保管するタンクがあるが、水位に異常はなく、漏出は確認されていない。

     東電や原子力規制庁によると、同日午前10時頃、排水路の二つのモニターで異常を知らせる警報が鳴り、基準を超す汚染水が確認された。ベータ線を出す放射性物質は、最大で1リットルあたり7230ベクレル含まれており、通常の70倍以上だったという。

     東電は、排水路の上流で今月上旬から泥を取り除く清掃を実施しており、放射性物質を含んだ泥などが雨水に混じって一緒に流れたことが原因とみられるという。

    2015年02月23日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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