文字サイズ

    地中に汚染雨水漏れか、タンク周囲の水位低下

     東京電力は10日、福島第一原子力発電所の「H4エリア」と呼ばれるタンク区域で、汚染水タンクの周りに設置されているコンクリート製のせきの水位が低下したと発表した。

     堰には雨水がたまっているが、周囲に放射性物質が残っているため汚染されている。東電は水位の低下幅から、約400トンが地中に漏れたと推定している。

     堰は二重になっており、水が減っていたのは外側の部分。9日深夜に作業員が点検した時には水位が15センチあったが、10日朝には7センチほどに下がっていた。近くの排水路で放射性物質の濃度に大きな変化はなく、海洋への流出はないという。東電が調べたところ、堰内で泡が出ている場所が見つかり、ここから水が漏れ出たとみられる。堰内の水は、放射性セシウムは検出限界値未満だったが、ストロンチウムは1リットル当たり100ベクレルを超えるやや高い値という。

    2015年03月10日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    PR
    今週のPICK UP
    PR
    今週のPICK UP
    2018年を彩るカレンダーをプレゼント!

    今月の特集「みんなにHappy Christmas!!」

    幾つになっても楽しいクリスマス