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    米原子力規制委員長、福島第一原発など視察へ

     【ワシントン=中島達雄】米原子力規制委員会(NRC)のスティーブン・バーンズ委員長は10日、日本を来月6~10日に訪問し、東京電力福島第一原子力発電所(福島県)と関西電力高浜原発(福井県)を視察、日本の原子力規制委員会委員や政府関係者と意見交換すると発表した。

     バーンズ氏はこの日、ワシントン郊外で講演し、記者会見した。福島第一原発事故から4年になることを踏まえ、「日本政府は事故後、課題や批判を真摯しんしに受け止めてきた」と評価。米国の原発でも地震対策や浸水対策の見直しなどを進めており、「事故を受けた安全対策の強化の大部分は、来年末までに終えたい」と述べた。

     バーンズ氏は弁護士で、今年1月にNRC委員長に就任した。委員長としての日本訪問は今回が初めてとなる。

    2015年03月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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