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    格納容器内のロボット回収を断念…移動不能で

     東京電力は13日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉格納容器内に投入し、移動できなくなったロボットにつながるケーブルを切断したと発表した。

     東電はロボットの回収と、このロボットによる今後のデータの取得を断念した。

     東電は、このロボットで調査を予定していた原子炉内の18か所のうち、格納容器の底に通じる入り口など14か所で、画像や放射線量などのデータを得ることができたと説明している。現在、データの解析を進めているという。

     東電は当初、13日にも2台目のロボットを別の経路から格納容器内に投入して調査する予定だったが、延期することも決めた。

     問題のロボットは10日に格納容器内に入れられ、内部を撮影したり放射線量や温度を測ったりしたが、予定した経路の3分の2に当たる十数メートルを進んだところで移動できなくなっていた。ケーブルが障害物に引っかかっているのが原因とみられ、東電がロボットを復旧できるか検討していた。

    2015年04月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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