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    福島第一2号機「ベント」失敗か…装置が働かず

     東京電力は20日、福島第一原子力発電所事故時に2号機で行われた格納容器内の圧力を下げる「ベント」(排気)について、ベント用の配管にある装置が働かず失敗した可能性が高まったとする調査結果を公表した。

     装置周辺の放射線量の測定結果から裏付けられたという。

     東電の事故調査報告書によると、2011年3月15日に2号機から放射性物質が大量に放出した。その原因は、2号機のベントが難航して格納容器が破損し、放射性物質を含む蒸気が漏れ出たものと推定していた。

     この装置は「閉止板」と呼ばれ、格納容器と排気筒をつなぐ配管内にある。格納容器内の圧力が一定以上に高まると、閉止板が自動的に破れて蒸気が排気され、容器の破損を防ぐ仕組みになっている。

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    2015年05月20日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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