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    福島第一の核燃料搬出、一部見直しを検討

     政府と東京電力は21日、福島第一原子力発電所の廃炉に向けた工程表の改訂案を公表した。

     1~3号機のプールに残る使用済み核燃料を取り出す時期は、現工程表で2015~17年度以降となっているが、作業に必要な設備の設置方法などが決まらないため、改訂案では「見直しを検討中」と表記した。

     東電によると、工程表上は今年度から作業が始まる予定の3号機プールは、現場の除染などが難航しており、開始の見通しが立っていないという。

     1~3号機の原子炉で溶け落ちた核燃料の取り出し作業は「工法の候補を絞り込みつつある」(経済産業省資源エネルギー庁幹部)として、現工程表通り21年末までに始めるとし、51年までに廃炉作業を完了させる目標も変えなかった。同庁幹部は「改訂案に示した時期は今後、変更する可能性がある」と話している。

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    2015年05月22日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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