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    処理水の海洋放出容認、福島県漁連が決定

     東京電力福島第一原発の原子炉建屋近くの井戸「サブドレン」からくみ上げた地下水を浄化処理して海に流す計画について、福島県漁業協同組合連合会(県漁連)は11日午前、同県いわき市で組合長会を開き、計画容認を決定した。

     処理水放出による風評被害を懸念する漁業者が計画を容認したことで、同原発の廃炉に向けた汚染水対策は大きく進展することになる。

     県漁連は容認の条件として、地下水の処理や海への放出に関する運用方針の厳守や建屋海側の遮水壁の早期建設、風評被害対策の継続などを盛り込んだ5項目の要望書をまとめ、国と東電に提出した。組合長会で県漁連の野崎哲会長は「福島の漁業の再興に向けて大事なのは福島第一原発の安定的な廃炉だ。これがなくては福島の漁業を維持することは不可能だ」と述べた。

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    2015年08月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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