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    福島第一原発の排水路から汚染雨水が流出

     東京電力は18日、福島第一原子力発電所の排水路から放射性物質で汚染された雨水が外洋に流出したと発表した。

     東電は流出した原因や量を調べている。

     東電によると、17日午後9時24分、排水路に設置したカメラの映像から汚染雨水が外洋に流れ出ていることに、同社社員が気づいた。この排水路では汚染された雨水をポンプ8台でくみ上げて、別の排水路に移している。ポンプは排水路の水量に応じて稼働する台数が自動的に変わる仕組みとなっており、社員が気づいた時は4台が稼働していた。その4分後に稼働中のポンプが6台になると流出が止まったという。

     今回流出した排水路では今年2月、汚染された雨水が外洋に流れ続けていたことが発覚し、4月にポンプ8台が設置された。全8台が稼働すれば毎時14ミリの雨までは処理できるが、7月にはポンプの処理能力を上回る大雨が降り、汚染された雨水が外洋に流出した。

    2015年08月18日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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