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    汚染水流出、40分の1に…「海側遮水壁」完成

     東京電力福島第一原子力発電所で、汚染された地下水が港湾へ流出するのを防ぐ「海側遮水壁」が26日、完成した。

     同原発では、放射性物質を含む地下水が推計で1日約400トン、港湾に流れ出ている。遮水壁の完成で流出量は1日約10トンまで減る見通しで、汚染水対策が前進する。

     東京電力は2012年4月、汚染された地下水が海に漏れ出ないようにするため、1~4号機建屋近くの護岸に鋼管(直径約1・1メートル、長さ約30メートル)を打ち込んで建設する「海側遮水壁」の工事を始めた。しかし、完全に閉じると行き場を失った地下水があふれる恐れがあるため、全長約780メートルのうち約770メートルを造ったところで工事を中断していた。

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    2015年10月26日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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