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    福島第一廃炉で使用、汚染防護服焼却開始へ

    • 放射性物質で汚染された防護服などを焼却する施設(2日、福島第一原発で)=沼田光太郎撮影
      放射性物質で汚染された防護服などを焼却する施設(2日、福島第一原発で)=沼田光太郎撮影

     東京電力は8日、福島第一原子力発電所の廃炉作業で使った使用済みの防護服などを燃やす施設の運転試験を始める。

     焼却炉の温度を高め、10日から実際に焼却を始める予定だ。放射性物質に汚染された廃棄物の焼却は事故後初めて。灰にして容積を減らし、長期保管しやすくする狙いがある。

     同原発では現在、1日約7000人の作業員が働き、使い捨ての防護服や手袋などが廃棄物になる。こうした放射性物質で汚染されたゴミは敷地外に持ち出せず、保管量は昨年12月末時点で約6万6000立方メートル(約4000トン)に達した。

     焼却施設は昨年11月に完成した。1時間当たり最大600キロを焼却できる。焼却後の灰は専用のドラム缶に密閉して保管するが、灰にすることで容積は10分の1以下に減るという。

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    2016年02月08日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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