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    福島第一の排水路出口、東電が付け替え工事終了

     東京電力福島第一原子力発電所で汚染雨水が排水路を通じ外洋に流出していた問題で、東電は28日、排水路の出口を付け替える工事を終えたと発表した。

     今後は外洋と区切られた港湾内に直接、排出される。

     この排水路は1~4号機建屋西側を通る「K排水路」。東電は2014年春頃に外洋流出を把握していたが、放射性物質の濃度が比較的低いことなどから昨年2月まで公表せず、地元漁業者らから批判を浴びた。

     付け替え工事には時間がかかるため、東電はまずK排水路の雨水をくみ上げるポンプを設置、昨年4月から港湾につながる別の排水路に移して排水していた。しかし、ポンプのくみ上げ能力を超える大雨のたびに、外洋流出を繰り返していた。

    2016年03月28日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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