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    東電、炉心溶融「隠蔽」を謝罪…社長ら懲戒処分

    • 記者会見で謝罪する東京電力の広瀬直己社長(左)(21日午後、東京都千代田区で)=松本剛撮影
      記者会見で謝罪する東京電力の広瀬直己社長(左)(21日午後、東京都千代田区で)=松本剛撮影

     2011年3月の東京電力福島第一原子力発電所の事故で炉心溶融(メルトダウン)の公表が遅れた問題で、広瀬直己社長は21日、東京都千代田区で記者会見し、当時の清水正孝社長が炉心溶融の言葉を使わないよう指示したことについて、隠蔽にあたると認め、謝罪した。

     東電は同日付で、経営管理責任を明確にするため、広瀬社長を減給10%(1か月)、姉川尚史常務を減給30%(同)の懲戒処分にした。

     公表の遅れ問題を巡っては、東電が設置した第三者検証委員会が今月16日に発表した報告書では、清水氏が、記者会見中だった武藤栄副社長(当時)に、広報担当社員を通じて、「炉心溶融」などと手書きされたメモを渡し「官邸から(の指示で)、この言葉は使わないように」と伝えたとしている。

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    2016年06月22日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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