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    福島第一2号機透視、圧力容器の底部に核燃料

     東京電力は28日、宇宙線「ミュー粒子」を使って原子炉内を透視する方法で、福島第一原子力発電所2号機内の溶け落ちた核燃料を初めて撮影したと発表した。

     燃料の多くが溶け落ち、圧力容器の底部にたまっている様子が分かったという。政府と東電は、2021年の燃料取り出し開始を目指し、今回の画像などをもとに、取り出し方法の選定につなげたい考えだ。

     撮影では、原子炉内にある圧力容器の底部に燃料などが溶けて混ざり合ったとみられる160トンほどの塊を確認。2号機の圧力容器内には事故前、炉心と底部に燃料(約160トン)や構造物など計約210トンがあったが、溶け落ちずに残った燃料を含め、計180~210トンが今も炉心や底部にあることが分かった。

    2016年07月29日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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