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    福島第一原発、1号機建屋のカバーを全て撤去

    • 福島第一原発の1号機原子炉建屋を覆っていたカバーの撤去作業(10日)=東京電力提供
      福島第一原発の1号機原子炉建屋を覆っていたカバーの撤去作業(10日)=東京電力提供

     東京電力は10日、福島第一原発事故で水素爆発した1号機原子炉建屋から放射性物質が飛び散るのを防ぐために設置していたカバーを全て撤去した。

     建屋内のプールで保管されている使用済み核燃料の取り出しの邪魔になるためで、今後、建屋最上階に残るがれきの撤去や核燃料取り出しのための装置取り付けを進め、2021年3月までの取り出し開始を目指す。

     10日午前6時過ぎ、北側に残っていた壁パネルの最後の1枚(縦約14・5メートル、横約21メートル、重さ約20トン)を15分間かけてクレーンでつり上げ、撤去作業が完了した。

     建屋カバーは11年10月に設置された。その後、放射性物質が飛び散るのを防ぐ薬剤を建屋にまくなどの対策が実施され、昨年7~10月に屋根部分を撤去。今年9月からは18枚のパネルで造られた壁部分の解体が実施されていた。

    2016年11月10日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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