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    福島第一原発3号機、燃料取り出し遅れる見通し

     経済産業省は21日、東京電力福島第一原子力発電所3号機から核燃料を取り出す作業の開始時期が、目標としていた2018年1月には間に合わない可能性が高いとの見通しを明らかにした。

     3号機の原子炉建屋内には、水を張ったプール内に計566本の使用済み核燃料などが保管されている。3号機では、がれきなどを撤去した上で、16年春頃に燃料の取り出しに使う装置を設置、18年1月頃には取り出し作業開始とされていた。

     だが、除染などで手間取り、工期が遅れ、17年1月に取り出し装置の設置にとりかかる見通しとなった。燃料の取り出し開始時期がどの程度、遅れるかは未定で、同省などは現在、計画の見直しを進めている。同省や東京電力の計画では、炉心溶融が起きた1~3号機のうち、3号機の燃料取り出しを先行させることにしている。

    2016年11月21日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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