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    韓国LCC、原発事故で運航拒否…日航に変更

     大手旅行会社「エイチ・アイ・エス」(HIS)が企画した福島空港発着の韓国ツアーを巡り、当初予定していた韓国の格安航空会社(LCC)の済州チェジュ航空が東京電力福島第一原発事故を理由に運航を拒否し、航空会社が日本航空に変更されていたことがわかった。

     HISによると、ツアーは18~20日の2泊3日で、福島空港発着でソウルを訪れ、南大門市場や世界遺産の水原華城などを巡る。済州航空が運航する予定だったが、2月下旬に同社からHISに発着空港を仙台空港に変更すると連絡があった。HISは「福島県民が利用するため、変更は現実的ではない」と判断し、日本航空を利用することになった。

     県が済州航空に行った聞き取りなどによると、一部乗務員が福島空港への乗務を拒否したほか、韓国国内で同社を非難するインターネット上の書き込みがあったことなどから、運航を拒否したという。

     この問題を巡り、岸田外相が3日の参院予算委員会で「客観的かつ科学的な情報に基づくものではなく、極めて遺憾だ」と不快感を示し、韓国政府に3回抗議したことを明らかにした。内堀知事も6日の定例記者会見で「風評の問題はなかなか特効薬がなく、苦しい思いをしているが、客観的な事実を冷静に伝え、ねばり強くやっていく」と述べている。

    2017年03月10日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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