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    福島沖、原発20キロ内でコウナゴ漁…事故後初

    • 請戸漁港でコウナゴを水揚げする漁師たち(13日、福島県浪江町で)
      請戸漁港でコウナゴを水揚げする漁師たち(13日、福島県浪江町で)

     東京電力福島第一原発事故後、福島県沖で続いている試験操業で、相馬双葉漁協(福島県相馬市)は13日、これまで漁を自粛していた原発10~20キロ圏の海域でコウナゴ漁を行った。

     同県沖では、放射性セシウム濃度検査で国の規制値(1キロ・グラムあたり100ベクレル)を大幅に下回る状況が続いた魚種を対象に、2012年6月から試験操業が行われているが、原発から半径20キロ圏内では漁を自粛していた。16年に規制値を上回る検体が初めてゼロになったほか、20キロ圏内の海底がれきの撤去が終了したことから、県漁連が試験操業の海域拡大を決めた。

     この日は午前5時頃から、同県浪江町の請戸うけど漁港を漁船9隻が出港。午前9時半過ぎ、港に次々と戻り、水揚げされたコウナゴは相馬市の市場にトラックで運ばれた。漁に出た男性(56)は「まだ魚の姿は少なかったが、これまでのことを思えば復興に向けた大きな一歩だ」と話した。

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    2017年03月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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