文字サイズ

    1号機に「ワカサギ釣り」ロボ…溶融燃料調査へ

     炉心溶融(メルトダウン)が起きた福島第一原子力発電所1号機で、東京電力は14日から、新型ロボットを投入して溶融燃料の調査を始める。

     ロボットを使った1号機の調査は2015年に続き、2回目。燃料の大半が原子炉格納容器の底に落下し、冷却水に浸っているとみられるため、カメラと線量計が付いた機器を「ワカサギ釣り」のように水中に垂らして調べる。

     調査は4日間行われる予定。ロボットは親機と子機がセットになっており、親機が金網状の作業床を移動し、カメラと線量計が付いた子機を水中に下ろす。ケーブルを通じて遠隔操作する。

     圧力容器の底から格納容器の底に落下し、圧力容器を支える筒状の台の側面にある作業用出入り口から漏れ出た燃料が見つかる可能性がある。

     今年1~2月に行われた2号機の調査では溶融燃料が含まれている可能性のある堆積物が確認された。

    2017年03月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    PR
    今週のPICK UP
    PR
    今週のPICK UP