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    1号機、水中で毎時11シーベルト…格納容器内

     東京電力は21日、福島第一原子力発電所1号機のロボット調査で、原子炉格納容器の底から約30センチの高さの水中で放射線量が毎時11シーベルトあったと発表した。

     周囲に溶融燃料は確認できず、格納容器内が広範囲に汚染されていることが分かった。

     水は放射線を遮る効果が高いことから、東電は「格納容器底部の線量は、おおむね毎時数十シーベルトとみられる」と分析している。また、格納容器内の金網状の作業床の上でも、人が20分間ほどで死亡する恐れがある毎時12シーベルトに達していた。

     東電は18日から4日間の日程で、作業床の上を穴釣り形ロボットに走らせ、そこからカメラと線量計のついた子機を水中に垂らし調査を実施。20日には、溶融燃料が漏れ出ている可能性のある場所付近を調べようとしたが、配管が邪魔で燃料は確認できなかった。そのため、東電は調査を1日延長し、22日まで実施するという。

    2017年03月21日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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