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    溶融燃料取り出すロボットアーム、三菱重工公開

    • 福島第一原発の溶融燃料の取り出しに向け、三菱重工業が開発したロボットアーム(25日、神戸市兵庫区で)=守屋由子撮影
      福島第一原発の溶融燃料の取り出しに向け、三菱重工業が開発したロボットアーム(25日、神戸市兵庫区で)=守屋由子撮影
    • 溶融燃料を取り出すロボットアーム、三菱重工業が試作
      溶融燃料を取り出すロボットアーム、三菱重工業が試作

     東京電力福島第一原子力発電所の事故で、炉心から落ちて固まった溶融燃料を取り出すためのロボットアームを三菱重工業が試作し、25日、神戸市内の工場で報道陣に公開した。

     原子炉メーカーや電力会社などで組織する「国際廃炉研究開発機構」(東京)のプロジェクトの一環。試作機はアルミ製で全長7・1メートル。六つの関節を油圧やモーターで動かし、最大2トンの力が出せる。

     福島第一原発1~3号機では、溶融燃料が原子炉圧力容器の底を突き破り、円筒形の台座の内部で固まっているとみられている。三菱重工は、台座の側面の穴から、ロボットアームを中に入れる方法を想定している。

     溶融燃料の取り出し方法は、三菱重工など3社がそれぞれ研究しており、どの方法を採用するかは決まっていない。三菱重工の担当者は「この方法が採用されるよう改良を重ねたい」と話していた。

    2017年04月26日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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