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    福島原発凍土壁、今秋にも全面凍結…1年遅れ

     原子力規制委員会の検討会は28日、東京電力福島第一原子力発電所の地下を凍らせた土で囲む「凍土壁」工事で、最後に残った区間(長さ約7メートル)を凍結させる計画を認めた。

     東電が「汚染水対策の柱」と位置づける凍土壁は、当初の想定より約1年遅れ、今秋にも完成する見通しとなった。

     凍土壁は、地下約30メートルまで埋めた管を零下30度で冷やし、1~4号機の建屋を囲む長さ1・5キロ・メートルの凍った土の壁を作る。建屋に流れ込む地下水を遮り、増え続ける汚染水の量を抑える狙いがある。

     東電は着工した昨年3月末の時点で、順調にいけば昨年秋にも完成させる方針だった。しかし壁が完成して建屋周辺の地下水位が下がると、建屋内の汚染水が土壌側に逆流する危険性が指摘され、対策の確認に時間がかかったという。

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    2017年06月29日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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