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    溶融燃料、潜水ロボで観察…福島3号機で今月

    • 潜水式ロボット「ミニマンボウ」
      潜水式ロボット「ミニマンボウ」

     東京電力は今月中旬、福島第一原子力発電所3号機の原子炉格納容器内に潜水式のロボットを投入する。

     炉心溶融(メルトダウン)で落下したとみられる核燃料の観察を試みる。

     3号機は同1、2号機よりも格納容器内の水位が高く、水深は約6・3メートル。溶融燃料の一部が原子炉圧力容器の底を貫き、水中に落下している可能性が高い。

     潜水ロボは直径約13センチ、長さ約30センチで、カメラと照明、線量計が付いている。水中をマンボウのように進む様子から「ミニマンボウ」と名付けられた。ケーブルを通じて遠隔操作する。

     格納容器内への投入は早ければ今月18日を予定しており、圧力容器の直下など、水中の様子を詳しく観察する。東電は今年1~2月に2号機、3月に1号機の格納容器内にそれぞれロボットやカメラを入れたが、溶融燃料と断定できるものは見えなかった。

    2017年07月02日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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