文字サイズ

    格納容器に潜水ロボット…核燃料など見つからず

    • 福島第一原発3号機の圧力容器を直下から見上げた様子。制御棒を出し入れする装置の底の部分が写っている。ケーブル類が損傷し、むき出しになっているように見える(19日、国際廃炉研究開発機構提供)
      福島第一原発3号機の圧力容器を直下から見上げた様子。制御棒を出し入れする装置の底の部分が写っている。ケーブル類が損傷し、むき出しになっているように見える(19日、国際廃炉研究開発機構提供)

     東京電力は19日、炉心溶融(メルトダウン)を起こした福島第一原子力発電所3号機の原子炉格納容器にたまった冷却水の中に潜水式ロボット「ミニマンボウ」を投入し、3日間の調査を開始した。

     初日は予定通りのルートを進み、炉心のある原子炉圧力容器の直下に入った。ロボットが撮影した映像によると、作業用の金網状の床がなくなっているように見え、何らかの構造物が散乱していた。溶け落ちた核燃料のような塊などは、見つからなかったという。

     圧力容器底部にある制御棒を出し入れする装置は、支持金具の一部が落下し、ケーブルの被覆が溶けて針金のようにむき出しになっていた。炉心直下につながる装置交換用レールも、一部がずれていた。水中には若干の浮遊物があるが、今後の調査に大きな支障はなさそうだという。

    (ここまで338文字 / 残り168文字)
    2017年07月19日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    読売プレミアムに登録された方 記事の続きへ
    未登録の方新規登録へ
    PR
    今週のPICK UP
    PR
    今週のPICK UP
    2018年を彩るカレンダーをプレゼント!