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    核燃料取り出し、3年延期…廃炉工程表を改訂

     東京電力福島第一原子力発電所の廃炉について、政府は26日、関係閣僚会議を開いて工程表を改訂した。

     1、2号機の使用済み燃料プールからの核燃料取り出し開始を、改訂前の2020年度から23年度に3年遅らせたほか、炉心溶融(メルトダウン)で溶けた燃料と炉内構造物が混ざって固まった「燃料デブリ」の取り出し方法決定を1年延期し、19年度とした。

     燃料デブリの取り出し開始(2021年)や、廃炉作業の終了(41~51年)は変更しなかったが、燃料デブリの分布状況の把握などが難航しており、今後、延期される可能性もある。

     工程表の本格的な改訂は15年6月以来2年3か月ぶり。この間に判明した建屋の損傷や汚染の状況を踏まえ、作業員の被曝ひばく線量の低減や放射性物質の周辺への拡散防止などを考慮して見直した。

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    2017年09月26日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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