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    345億円投入、凍土壁ほぼ完成…効果疑問視も

     東京電力福島第一原子力発電所の地下を、凍らせた土壌で囲む「凍土壁」がほぼ完成した。

     東電は地下水の流入量が減少していると主張するが、原子力規制委員会には効果を疑問視する声もある。汚染水対策の柱として国費345億円を投入して建設しただけに、「費用対効果」に注目が集まっている。

     凍結作業は昨年3月に始まり、最後に残った山側の約7メートルの区間を今年8月から凍らせた。地下の温度は、外気の影響を受ける地表面付近などを除いて零度を下回り、深さ約30メートルの凍土壁がほぼ完成した。東電の評価によると、対策前は1日あたり約400トンの地下水が原子炉建屋などの地下に流入していた。

     東電は当初、凍土壁が完成すれば、流入量が1日あたり数十トンにまで減ると試算していたが、今年4~9月は120~140トン、10月は100トン程度。凍結が進むにつれて流入量が段階的に減少してきたことなどから、一定の効果はあるとみられるが、今後、さらに減るかどうかの見通しは立っていない。

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    2017年11月07日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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