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    えびす講市、7年ぶり復活…鎮魂の花火打ち上げ

    • 7年ぶりに開催された「えびす講市」で灯された竹灯籠(11日午後4時40分、福島県富岡町で)=関口寛人撮影
      7年ぶりに開催された「えびす講市」で灯された竹灯籠(11日午後4時40分、福島県富岡町で)=関口寛人撮影
    • 7年ぶりに開催された福島県富岡町の「えびす講市」で打ち上げられた鎮魂花火(11日午後5時)=関口寛人撮影
      7年ぶりに開催された福島県富岡町の「えびす講市」で打ち上げられた鎮魂花火(11日午後5時)=関口寛人撮影

     東京電力福島第一原発事故の避難指示が4月に一部で解除された福島県富岡町で11日、大正時代から続く「えびす講市」が7年ぶりに復活した。

     東日本大震災から6年8か月の月命日となったこの日は、犠牲者の鎮魂を願う花火も打ち上げられた。

     えびす講市は商売繁盛などを願い、1923年に始まったとされる。原発事故後に休止していたが、避難指示解除に合わせて町商工会などが再開させた。会場となった災害公営住宅脇の町道には、地域の名物「カボチャまんじゅう」などの屋台約40店も並び、町民らが買い求めていた。

     夕方には竹灯籠に明かりがともされ、追悼の花火約200発が夜空を彩った。避難先の横浜市から駆けつけた同町の今里雅之さん(70)は「やっぱり古里を忘れられない。こうして一歩ずつ町が前に進む姿を見続けたい」と話した。

    2017年11月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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