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    「世界を背負う学生に」南相馬の米、東大で提供

    • 収穫したコシヒカリを前に「励みになる」と話す根本さん(15日、南相馬市小高区で)
      収穫したコシヒカリを前に「励みになる」と話す根本さん(15日、南相馬市小高区で)

     東京電力福島第一原発事故による大半の避難指示が2016年に解除された福島県南相馬市小高区で収穫された米が、東京大駒場キャンパス(東京都目黒区)の学生食堂で15日から提供されている。

     出されているのは、同市小高区耳谷の農家、根本洸一さん(80)が昨年秋に収穫したコシヒカリ約60キロ。食堂を運営する東大生協は15年から、東日本大震災の被災地の食材を用いた「復興定食」を年1回提供しており、今回は26日までの1日100食限定で、岩手県産サバの竜田揚げなどとともに出される。同生協によると、これまでにも浪江町産の米を提供している。

     「今年は米の作付面積を倍に広げたい」という根本さんは、「日本や世界を背負って立つ学生に食べてもらえるのはうれしい。良い米をいっぱい収穫していきたい」と笑顔を見せた。

    2018年01月18日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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