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    「凍土壁、遮水効果ある」…政府の対策委員会

     政府の汚染水処理対策委員会(委員長=大西有三・京都大名誉教授)は7日、東京電力福島第一原子力発電所の地下を凍らせる「凍土壁」の効果について議論し、「地下水の遮水効果は明確に認められる」との評価結果をまとめた。

     一方、凍土壁では防げない雨水の流入防止策の不足を指摘し、東電に追加の対応を求めた。

     凍土壁は、汚染された建屋の地下に地下水が流入して汚染水が増えるのを防ぐため、政府が建設に345億円を投入した。東電は今月1日、凍土壁の効果によって、汚染水の発生量が1日あたり約189トンから約93トンに半減したとの推計を発表した。

     地盤や地下水の専門家らで構成する同委員会は、東電の推計の妥当性を議論し、凍土壁の効果を認めた。地下水をくみ上げる井戸「サブドレン」の効果と合わせて、「地下水を安定的に制御し、建屋に近づけない水位管理システムが構築された」と評価した。

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    2018年03月07日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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