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    気仙沼と赤穂の塩ブレンド、絆ラーメン味わう

     兵庫県赤穂市加里屋の市役所前広場では「第5回3・11絆ラーメンを味わう集い」が開かれ、被災地・宮城県気仙沼市産の塩と赤穂市産の塩をブレンドしたラーメンが販売された。

     気仙沼市階上はしかみ地区は、江戸時代に赤穂から製塩技術が伝わったとされる。震災後に赤穂市は復興支援で気仙沼市へ職員を派遣し、赤穂青年会議所も市民が作った折り鶴を届けるなど両市の交流が深まった。

     気仙沼市の塩作り体験施設は津波で流されたが、2012年11月に再建。支援への感謝として、同施設で作った塩1・5キロが赤穂市に贈られた。播州赤穂塩ラーメン組合などが13年から毎年3月11日に、絆の証しとして両市の塩を使ったラーメンを作っている。

     今年も会場では、311食が1杯300円で販売され、大勢の市民が列をつくった。同組合の露野一彦副会長(40)は「被災地とは離れているが、忘れないことが大切。これからも続けたい」と話した。売上金は階上観光協会へ寄付する。

    2017年03月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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