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    東日本大震災から6年半、街再建事業に遅れも

    • 東日本大震災から6年半。市立大川小の旧校舎では、犠牲者の冥福を祈る人の姿が見られた(11日午後4時18分、宮城県石巻市で)=関口寛人撮影
      東日本大震災から6年半。市立大川小の旧校舎では、犠牲者の冥福を祈る人の姿が見られた(11日午後4時18分、宮城県石巻市で)=関口寛人撮影

     東日本大震災は11日で、発生から6年半となった。

     復興庁の7月末時点のまとめでは、岩手、宮城、福島県で完成した災害公営住宅は、計画の87%に当たる2万5950戸。高台移転による宅地も計画の94%となる8170戸分が造成された。しかし、津波浸水域でかさ上げなどを行って街を再建する土地区画整理事業は、宅地造成が計画の54%の5234戸分にとどまり、遅れが目立つ。

     警察庁などによると、震災による死者は1万5894人、行方不明者は2546人(9月8日時点)。東京電力福島第一原発事故が起きた福島県を中心に、約8万7000人が今もなお、避難生活を送っている。

     児童74人、教職員10人が死亡・行方不明になった宮城県石巻市の市立大川小学校旧校舎では11日、犠牲者の冥福めいふくを祈る人たちが次々と訪れ、遺族らによる語り部活動も行われていた。

    2017年09月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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