文字サイズ

    辺野古移設、南西側で新たな護岸建設に着手

    • 辺野古沿岸の南西側で始まった新たな護岸工事(6日午前10時53分、沖縄県名護市で)=大原一郎撮影
      辺野古沿岸の南西側で始まった新たな護岸工事(6日午前10時53分、沖縄県名護市で)=大原一郎撮影

     沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画で、政府は6日午前、埋め立て区域の南西側2か所で新たな護岸建設に着手した。

     予定通りに工事が進めば、来年夏頃にも埋め立て土砂の投入が可能になる。国を相手取って移設工事の差し止め訴訟を起こしている沖縄県は、反発をさらに強めそうだ。

     作業は6日午前10時半頃に始まり、クレーンを使って石材を海中に次々と投入した。半年ほどで埋め立て区域の一部を堤防で囲う計画で、政府はその後、本格的な埋め立て作業となる土砂投入に着手する方針。

     移設反対派はこの日、現場海域周辺にボートを出して抗議活動を行った。

     南西側の埋め立て区域には希少なサンゴがあり、埋め立てを行うには、知事の許可を得てサンゴを移植する必要がある。防衛省沖縄防衛局は10月26日、サンゴの「特別採捕許可」を県に申請し、県側の審査が続いている。移設に反対する翁長おなが雄志たけし知事は、許可権限を使って政府側に対抗する構えも見せている。

    (ここまで428文字 / 残り88文字)
    2017年11月06日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    読売プレミアムに登録された方 記事の続きへ
    未登録の方新規登録へ
    PR
    今週のPICK UP
    PR
    今週のPICK UP