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    邦人保護へ、24時間「コールセンター」設置

     外務省は26日、イスラム過激派組織「イスラム国」による日本人殺害事件を受けた在外邦人の安全対策の強化案を発表した。

     海外で事件や事故に巻き込まれた邦人からの電話に24時間体制で対応する「外務省海外安全コールセンター(仮称)」を設置することなどが柱だ。

     日本人学校全89校のほか、補習授業校にも警備員の配置を支援する。外務省が発表する渡航情報の表現について、「渡航の延期をお勧めします」を「渡航はやめてください」にするなど、分かりやすく改める。

     国際テロ情勢に関する「情報専門官」を育成し、治安悪化地域の在外公館に民間警備会社の危機管理の専門家を「警備専門員」として配置する。危険地域への渡航を制限する旅券返納命令を行うことについては「事案ごとに十分慎重に検討し、判断する」とした。

     強化案は、中根一幸外務政務官を座長とする検討チームがまとめ、岸田外相に提出した。

    2015年05月27日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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