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    対露関係の改善、分野絞り慎重に…米国務長官

     【ボン(ドイツ西部)=大木聖馬、花田吉雄】主要20か国・地域(G20)外相会合出席のため、ボンを訪問中のティラーソン米国務長官は16日、ロシアのラブロフ外相との会談後、記者団に対し、「米国は米国民に利益をもたらす実際的な協力が可能な分野で、ロシアとの協力を検討する」と述べ、トランプ政権が目指すロシアとの関係改善を分野を絞りながら慎重に進めていく方針を示した。

     ティラーソン氏は「意見が一致しないところでは、米国は米国と同盟国の利益や価値を守る」と強調し、歴代米政権と同様に同盟国との関係を優先して外交を進める考えを示した。ティラーソン氏は「ロシアが(ウクライナ東部の停戦を定めた)ミンスク合意を尊重し、ウクライナでの暴力の減少に向けて行動することを期待する」とも述べ、トランプ氏が大統領選中にウクライナ南部クリミア半島をロシアのものだと明言したこととは一線を画し、ウクライナ問題に欧州と共に関与する姿勢を示した。

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    2017年02月17日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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