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    トランプ氏、TPP離脱を正当化…2国間を推進

    • 10日、ベトナム中部ダナンで、演説を行うトランプ米大統領(ロイター)
      10日、ベトナム中部ダナンで、演説を行うトランプ米大統領(ロイター)

     【ダナン=山本貴徳、黒見周平】トランプ米大統領は10日、ベトナムでアジア太平洋経済協力会議(APEC)に合わせて開かれた財界人の会合で「インド太平洋戦略」について演説した。

     「自分たちの両手を縛り、主権を放棄させる大型の協定にはもはや参加しない」と述べて環太平洋経済連携協定(TPP)からの離脱を正当化し、多国間の通商枠組みに対する拒絶姿勢を改めて明確にした。

     トランプ氏は「我々が市場の障壁を下げたにもかかわらず、他国は我々に市場を開かなかった」と述べ、アジア諸国との貿易赤字に強い不満を表明。中国などを非難するつもりはないと断りながらも「これ以上、米国がつけ込まれることは許さない」と宣言した。

     「我々は世界貿易機関(WTO)から公正に扱われてこなかった」とも述べ、WTOに象徴される既存の通商秩序を強く批判した。

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    2017年11月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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