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    中国に二次的制裁も…米大統領、肯定的評価撤回

     【ワシントン=大木聖馬】トランプ米大統領は、国連安全保障理事会決議に違反して北朝鮮に石油を密輸していたことを受け、北朝鮮以外の第三国の企業や個人に制裁を科す「二次的制裁(セカンダリー・サンクション)」を中国企業に発動する意向を示唆している。

     トランプ氏は、北朝鮮に核・ミサイル開発を断念させるための圧力策に「中国は協力している」(15日のホワイトハウスでの発言)と肯定的に評価していたが、これを撤回し、厳しく対応する方針とみられる。

     北朝鮮は、海上で船から船に物資を移し替える「瀬取り」という手法で石油精製品を密輸している。トランプ氏はツイッターで「現場を見つけた」と述べ、28日の米紙ニューヨーク・タイムズのインタビューでは「(石油密輸は)非常に最近のことで、今朝もFOXテレビで報じられていた」と指摘した。米FOXテレビは、中国船が10月以降、約30回の「瀬取り」で北朝鮮に石油を密輸していたことを米国の偵察衛星がとらえたと伝えた。

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    2017年12月30日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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