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    「何億ドル払ってもパレスチナには感謝もない」

     【ワシントン=黒見周平】トランプ米大統領は2日、パレスチナ自治政府に対し、イスラエルとの和平交渉に応じていないことを理由に、援助の打ち切りを示唆する考えをツイッターに書き込んだ。

     トランプ氏は「年に何億ドルも払っているのにパレスチナ側には感謝も敬意もなく、延び延びになっている和平交渉にさえ応じない」と自治政府を非難。「なぜ今後も多大な支出をしなければならないのか」と援助停止をほのめかした。

     和平交渉が進まないのは、トランプ氏が昨年12月にエルサレムをイスラエルの首都と認定したことも大きな要因だが、これについては、むしろ交渉の環境が整ったと主張した。

     パキスタンについても「米国がアフガニスタンで掃討しているテロリストに安全な逃げ場を提供している」と指摘し、「過去15年間で330億ドル(約3兆7000億円)以上の援助が無駄になっている」と批判した。これに関連し、ホワイトハウスのサンダース報道官は2日の記者会見で、「48時間以内にもっと詳細が分かるだろう」と述べ、近くパキスタンに対し、援助停止などの具体的な措置に踏み切る考えを示した。

    2018年01月03日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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