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    子どもを受動喫煙から守る条例、都議会で成立へ

     小池知事率いる都民ファーストの会と公明党が開会中の都議会定例会に共同提出している「子どもを受動喫煙から守る条例案」が、3日の厚生委員会で賛成多数で可決された。

     5日の本会議で成立する見通し。衆院選では公明党は自民党と連携し、小池知事が代表を務める希望の党と対決するが、「国政と都政は別」として、都議会では都民ファーストとの連携が当面続く見通しだ。

     同条例案は、18歳未満の子どもがいる自宅や車の中で喫煙しないよう努めることを求める内容で、罰則はない。この日の厚生委では、自民党都議から「私的空間に行政が立ち入ることについて審議が尽くされていない」といった反対意見が出たが、最終的に賛成多数で可決された。

     公明党と都民ファーストは今夏の都議選で選挙協力を結んで大勝。都議会でも連携を強めていたが、9月25日に小池知事が希望の党を結党すると、公明党都議は「知事は都政に専念するべきだ」と批判し、都民ファーストとの連携解消も示唆していた。

     このため、両者が共同提案した同条例案の扱いが注目されていた。ある公明党都議は「子どもを守るという大義のために議論を重ねてきた条例案であり、反対する理由がない」と話した。

    2017年10月05日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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